柴田英嗣の不祥事と空白の10年、コンビ復活劇の裏に隠された真実
復活から歳月が流れた現在、テレビの視聴環境は大きく様変わりした。TVerでの見逃し配信やABEMAによる独自コンテンツの台頭など、コンテンツがシビアに選別される配信時代において、アンタッチャブルの価値は下がるどころか高まり続けている。
瞬発力とアドリブ性が試される現場において、柴田の正確無比なツッコミと山崎の変幻自在なボケのアンサンブルは、アルゴリズムやトレンドを超越した強度を誇る。ゴールデン帯のMCから深夜のディープなトーク番組、配信プラットフォーム発の尖ったお笑い企画に至るまで、彼らが画面に映るだけで生じるグルーヴ感は唯一無二だ。
かつての不祥事を過去のものとし、自らの腕一本でエンターテインメントの第一線に確固たるポジションを再構築した彼らの姿は、デジタルネイティブ世代の視聴者層をも惹きつけてやまない。