オーストラリアのコンセント形状O型と電圧240V!変圧器の真相
オーストラリアの電力系統における標準電圧は240V(ボルト)、周波数は50Hz(ヘルツ)です。日本国内の一般家庭に供給されている電圧は世界で最も低い部類に入る100V(周波数50/60Hz)であるため、オーストラリアの電圧は日本の2.4倍に達します。この電圧差を正しく理解していないと、接続した機器がショートしたり、内部基板が焼き切れたりする重大な電気トラブルにつながります。
手持ちの電化製品がオーストラリアでそのまま使えるか否かは、本体やACアダプターの裏面に記載されている「定格入力(INPUT)」の印字を確認することで判断できます。
iPhoneや各種Androidスマートフォン、iPadなどのタブレット、MacBookをはじめとする主要ノートPCの充電器には、ほぼ例外なく「INPUT: 100-240V 50/60Hz」という表記が存在します。これは「ユニバーサルボルテージ(全世界対応)」仕様であることを意味しており、変圧器を使わずにO型変換プラグを装着するだけでそのまま充電が可能です。
一方で、本体に「INPUT: 100V ONLY」または「100V 50/60Hz」としか書かれていない機器をオーストラリアの240Vコンセントに直接繋ぐと、定格電圧を大幅に超える負荷がかかります。過電流によって異臭や白煙が発生し、最悪の場合はコンセントから火花が散ってブレーカーが落ちる危険性があるため、絶対に直接接続してはなりません。