「持ち込み」はもう古い?2026年、小学館新人コミック大賞が変える漫画界の生存戦略と新星たちのリアル
数々の名作を世に送り出してきた小学館の歴史は、そのまま日本の漫画史でもある。この賞の出身者には、時代を作ったレジェンドたちが名を連ねる。彼らに共通しているのは、時代の流行を追いかけるのではなく、自らが新たな流行を作り出してきたという自負だ。
「少年サンデー」「ビッグコミックスピリッツ」など、多様な媒体を持つ小学館だからこそ、受け皿となるジャンルの幅は広い。王道の熱血スポーツものから、アヴァンギャルドな日常系、緻密なSFまで、どんなジャンルであれ「読者を絶対に退屈させない」という強い意志こそが、受け継がれるべきスピリッツの核心なのだ。