クレヨンしんちゃんのシロの犬種は?公式設定とモデルの真相
シロの生い立ちには、原作ファンでも涙を禁じ得ないエピソードが隠されています。シロの母親は、原作コミックに登場する「ボルシチ」という名の犬です。
ボルシチは大型犬のような優美な毛並みを持つ犬で、元の飼い主一家のもとでシロを含む複数匹の子犬を出産しました。しかし、飼い主一家の父親が突然重度の「犬アレルギー」を発症してしまいます。医師から犬の飼育を固く禁じられた一家は、苦渋の決断として子犬たちの貰い手を探すことになりました。
兄弟犬たちが次々と引き取られていく中、最後まで貰い手が見つからなかった1匹が段ボールに入れられ、空き地に置かれることになります。それが後のシロでした。単なる育児放棄(ネグレクト)ではなく、病気という不可抗力による別れだったという背景が、作品にリアリティと切なさを与えています。