喪中の正月飾りはNg?控える理由とうっかり飾った時の対処法

喪中の正月飾りはNg?控える理由とうっかり飾った時の対処法に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

Q1:12月29日や31日に喪中になった場合、すでに飾ってあった正月飾りはどうすればいいですか?
A1:年末に急遽不幸があった場合は、すでに設置してある門松やしめ縄、鏡餅をただちに取り外します。29日(二重苦)や31日(一夜飾り)といった縁起担ぎの日取りを気にする必要はありません。外した飾りは前述の通り塩で清めて紙に包み、後日お焚き上げ等へ納めます。

Q2:干支(えと)の置物やタペストリーなど、室内のインテリアも片付ける必要がありますか?
A2:干支の置物はお正月飾りの一種(年神様を迎える縁起物)としての性質を持つため、喪中の期間は飾るのを控えるのが無難です。ただし、故人が生前好んでいた工芸品であるなど特別な事情がある場合は、お祝いの意味合いを持たせない私的な鑑賞物として静かに室内に留める分には過度な心配は不要です。

Q3:キリスト教や無宗教の場合でも、正月飾りは自粛すべきですか?
A3:キリスト教には神道のような「穢れ」の概念が存在しないため、教義上の制限はありません。ただし、日本国内の社会生活においては「喪中に門松やしめ縄を出すことへの違和感」を覚える近隣住民も一定数存在します。周囲との摩擦を避ける実利的な判断として、外飾りは控える家庭が一般的です。

Q4:会社や店舗の事務所は、社長の身内に不幸があった場合正月飾りを出せませんか?
A4:法人(会社・店舗)は個人とは別の人格であるため、創業家一族の不幸であっても会社の正月飾りを飾ることは商慣習上問題ないとされています。ただし、社葬を執り行うレベルの重篤な服喪期間中である場合や、同族経営で公私の一体性が極めて強い中小企業の場合は、対外的な印象を考慮して飾りを簡素化または自粛する判断が多く見られます。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。