松坂桃李は仮面ライダー出身か?シンケンジャーの真相と特撮出演歴
松坂桃李さんの華々しいキャリアの出発点は、2009年2月から2010年2月までテレビ朝日系列で放送されたスーパー戦隊シリーズ第33作『侍戦隊シンケンジャー』です。松坂さんはオーディションを勝ち抜き、主人公であるシンケンレッド/志葉丈瑠(しば たける)役に抜擢され、本作で本格的な俳優デビューを飾りました。
志葉丈瑠は、代々受け継がれてきた「志葉家十八代目当主」として、家臣である4人の侍を率いるクールで誇り高い若き殿様という難役でした。物語終盤には、自身の出自にまつわる衝撃的な真実(影武者としての過酷な運命)と向き合う劇的な展開が用意されており、新人とは思えない陰影のある演技力で視聴者を魅了しました。
当時のインタビューや雑誌の回顧録において、松坂さんは「右も左もわからない状態で現場に入り、監督やスタッフに怒鳴られながら演技の基礎とプロとしての覚悟を叩き込まれた」と語っています。1年間におよぶ早朝からの撮影、スーツアクターとの綿密な連携、アフレコ(声の吹き替え)技術の習得など、『侍戦隊シンケンジャー』の現場こそが、現在の松坂桃李という名優を形作った揺るぎない土台となっています。