キムタク世代とは何歳でどんな特徴?熱狂の90年代から現在を徹底解剖
木村拓哉氏の影響力が決定打となったのは、1990年代中盤からTBSやフジテレビで相次いで放送された連続ドラマ群です。「木村拓哉が動けば経済が動く」と言われた当時の熱気は、テレビの影響力が最大だった時代を象徴しています。
1996年放送の『ロングバケーション』(フジテレビ系)では、木村氏演じるピアニスト・瀬名秀俊の影響で「ピアノを習い始める成人男性」が全国で急増し、「月曜の夜は街から女性が消える」とまで言われました。劇中で使われたスーパーボールが玩具店で品切れを起こしたエピソードは、当時のすさまじい波及効果を物語っています。
さらに2000年の『ビューティフルライフ』(TBS系)では、主人公の美容師・沖島柊二が乗っていたヤマハのバイク「TW200」が大ヒットし、街中がカスタムされた同型バイクで溢れ返りました。厚生労働省の統計でも、放送直後から全国の美容専門学校の入学希望者が前年比で跳ね上がるなど、若者の進路選択そのものを塗り替える異次元の影響力を発揮したのです。