警察から080や090で着信?公用携帯の理由と詐欺の見分け方
警察を名乗る携帯番号(080や090)から着信や留守電が入っていた場合、着信履歴の番号へそのまま直接リダイヤルしてはいけない。もし相手が詐欺グループだった場合、詐欺犯が待機する共犯者のアジトに直接つながってしまうためだ。
最も安全かつ確実な確認・折り返しの手順は次の通りだ。
ステップ1:相手の所属・氏名・用件を整理する
通話中であれば「〇〇警察署の何課の誰か」を確認して一度通話を切る。留守電が入っている場合は、メッセージ内の「警察署名」「部署名」「担当者名」を正確にメモする。
ステップ2:警察署の公式代表電話番号を自ら調べる
相手から指定された折り返し先の番号を信用せず、自身で都道府県警の公式サイトやタウンページ等を検索し、該当する警察署の代表固定電話番号を調べる。
ステップ3:代表電話から担当者を呼び出してもらう
調べた警察署の代表番号に発信し、交換手や受付に対して「先ほど、そちらの公用携帯から私の携帯へ着信がありました。〇〇課の〇〇さんはいらっしゃいますでしょうか」と取り次ぎを依頼する。本物の警察官からの連絡であれば、その場で担当者または同僚の捜査員につながり、用件の続きを安全に確認できる。該当する警察官が実在しないと言われた場合は、その場で詐欺の着信であったことが確定する。
ステップ4:判断に迷ったら「#9110」を利用する
名乗られた警察署が聞き取れなかった場合や、対応に不安がある場合は、全国共通の警察相談専用電話「#9110」にダイヤルする。各地の警察総合相談室につながり、専門の相談員から的確な指示や照会のアドバイスを受けることができる。