なぜ弾が当たらない?ストームトルーパーの正体と衝撃の裏設定
ストームトルーパーの代名詞とも言える装備が、ブラーテック社製のE-11ブラスター・ライフルです。実銃のイギリス製サブマシンガン「スターリング」をベースにデザインされたこの銃は、コンパクトな折りたたみ式ストックを備え、狭い宇宙艦内から広大な屋外戦まで幅広く対応できる万能火器として設定されています。威力調整機能やスタンモードも搭載されており、制圧任務において極めて実用的な設計でした。
アイコニックなヘルメットとマスクにも、高度なテクノロジーが詰め込まれています。内部には大気ろ過フィルターと限られた時間ながら真空空間でも活動可能な酸素供給装置、戦況をリアルタイムで把握するための通信機、低照度環境を補正するビジョンスコープが内蔵されています。
一方で、映画『エピソード4』でルークが「これじゃ何も見えないよ」と漏らした通り、劇中のプロップ(小道具)も実際のヘルメット設定も、視界が極端に制限される構造となっていました。この「見えにくさ」こそが、撮影現場のスタントマンたちを悩ませ、結果としてぎこちない動きを生み出し、独特の愛嬌につながったという撮影秘話もあります。