2026年、日本の地方都市で広がる「次世代インフラ空白」の衝撃 — ガソリンスタンド消滅の先に待っていた現実
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「まさか、ここまで充電スポットがないとは思わなかった」。今春、長野県の山あいの道を走っていたドライバーの男性(45)は、バッテリー残量表示の警告音に青ざめた。ナビが指し示した最寄りの充電スタンドは休業中。レッカー車を呼ぶはめになり、予定は大幅に狂った。
こうした光景は、もはや珍しくない。2026年に入り、新車販売に占めるEVの割合は加速しているが、インフラの偏在は目を覆うばかりだ。主要都市圏や高速道路のサービスエリアには高出力の急速充電器がずらりと並ぶ。しかし、ひとたび地方の一般道に足を踏み入れると、状況は一変する。古い出力20kW程度の充電器がポツンと1台置かれているだけ、あるいは稼働停止のまま放置されているケースすら目立つ。