雨30ミリの激しさと危険度とは?傘が差せない豪雨の警戒点と避難目安

雨30ミリの激しさと危険度とは?傘が差せない豪雨の警戒点と避難目安に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

雨水が一気に集中すると、都市部では排水能力の限界を超えて下水や側溝から水があふれ出す「内水氾濫」が発生します。道路冠水のリスクが一気に跳ね上がるのが、まさにこの1時間30ミリという雨量です。

道路が冠水すると、アスファルトと側溝、用水路の境界線が完全に水没して見えなくなります。足を取られて水路に転落する事故や、外れたマンホールの穴に吸い込まれる事故は毎年のように報告されています。特に周囲より窪んでいるアンダーパス(立体交差の地下道)は、わずか数分で車の水没深さに達するため、絶対に進入してはいけません。

自宅や職場周辺が浸水しやすい地形かどうかは、自治体が公開しているハザードマップで事前に把握できます。確認すべき重要ポイントは以下の通りです。

・想定浸水深:自宅周辺が「0.5m未満(床下浸水・大人の膝下)」なのか「1.0m〜2.0m(床上浸水・1階水没)」なのかを把握する。
・土地の微地形:近隣に川がなくても、周囲より標高が低い窪地や谷底低地は雨水が集まりやすい。
・安全な避難ルート:冠水しやすいアンダーパスや河川沿いを避けた避難経路を複数シミュレーションしておく。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。