朝倉海Ufc速報!パントージャ戦の衝撃結末と敗因・今後の全真相
超満員の観衆が地鳴りのような歓声を送るなか、現地時間2026年12月7日(日本時間8日)、UFC 310のコ・メインイベントとして行われた世界フライ級タイトルマッチ。オクタゴンに足を踏み入れた朝倉海は、悲壮感を感じさせない落ち着いた足取りでケージ中央へ進み出ました。
第1ラウンド、緊迫したスタンドの攻防から幕を開けます。朝倉海は持ち前のシャープな左ジャブとカウンターの右ストレートを繰り出し、パントージャの踏み込みに対して強烈な右の膝蹴りをボディへ突き刺すなど、得意の打撃で王者を脅かす場面を創出。場内からもどよめきが起こり、一瞬王者の前進が止まるなど、打撃スキルが世界トップに通用することを証明してみせました。
しかし、パントージャの真骨頂はここからでした。打撃の被弾を恐れず被弾覚悟で距離を詰める「猛獣のようなプレッシャー」を浴びせ、すぐさま朝倉海を金網際へと押し込みます。組まれた瞬間のフィジカルの圧力、そしてケージを利用した巧みなテイクダウン技術により、試合の主導権は一気に王者へと傾きました。
迎えた第2ラウンド、勝負は一瞬にして決着します。パントージャの鋭いタックルを切ることができずテイクダウンを許した朝倉海は、スクランブルで立ち上がろうと懸命に試みるものの、パントージャは電光石火の動きでバックを奪取。強固なボディトライアングル(胴締め)で体を完全にロックされると、最後は強烈な2R 2分5秒、リアネイキッドチョーク(裸絞め)でタップアウト。朝倉海の歴史的挑戦は、王者の圧倒的なグラウンドコントロールの前に無念の一本負けとなりました。