志摩マリンランド閉館の真相と跡地の現在|マンボウの行方と最新動向
気になる「志摩マリンランドが水族館として再開する可能性」ですが、水族館としての再開・復活の可能性はゼロと断定されています。建物の完全解体が行われたことや、水族館の新規建設に伴う巨額のイニシャルコストを考慮しても、従前の形態に戻る計画は存在しません。
一方で、近鉄グループホールディングスは賢島エリア全体の価値向上を目指す「伊勢志摩エリア再活性化構想」を推進しています。志摩マリンランド跡地は、近鉄志摩線の終着駅である賢島駅に直結する一等地であり、英虞湾(あごわん)の景観を一望できる希少な立地です。
近鉄グループは、この広大な跡地を活用し、富裕層をターゲットとした高級リゾートホテルや滞在型ヴィラの誘致・開発、ならびに自然景観を生かした新たな観光拠点の整備を軸に計画を進めています。志摩観光ホテルや賢島宝生苑といった既存のグループ宿泊施設との相乗効果を図り、賢島を「静寂と自然を満喫する上質なリゾートアイランド」へと再定義する開発が進められています。