口周りの赤みやブツブツが治らない?口囲皮膚炎の正しい治し方と原因
Q1:口囲皮膚炎は人にうつる病気ですか?
A1:他人に感染することはありません。常在菌のバランスの乱れや局所的な免疫異常、バリア機能の低下が原因であり、ウイルス感染症のように飛沫や接触で他者に感染する心配は一切ありません。
Q2:洗顔やメイクはどうすればいいですか?
A2:患部のメイク(ファンデーションやコンシーラー)は完治まで極力控えてください。洗顔は添加物の少ない純石鹸をしっかり泡立て、擦らず押し洗いし、ぬるま湯(32〜34℃程度)で優しく洗い流します。クレンジングオイルなどの強い脱脂剤は避けましょう。
Q3:フッ素入り歯磨き粉が原因になるって本当ですか?
A3:事実です。高濃度のフッ素やラウリル硫酸ナトリウム(発泡剤)を含む歯磨き粉の泡が口周りに付着・残留することで、口囲皮膚炎が誘発または難治化する症例が報告されています。ノンフッ素・低刺激タイプの歯磨き粉に変更し、歯磨き後は口周りを水でしっかり洗い流す習慣をつけてください。
Q4:ステロイドをやめると赤みがひどくなる「リバウンド」が怖いです。どう耐えればいいですか?
A4:ステロイドを急激に中止すると、数日〜1週間程度で一時的な火照りや赤みの増悪(リバウンド現象)が起こることがあります。この時期は保冷剤をタオルに巻いて冷やすなどして凌ぎ、皮膚科医から処方される非ステロイド外用薬(プロトピックやメトロニダゾール)や抗生物質の内服を併用することで、ピークを短縮・緩和することが可能です。