居酒屋の牛すじポン酢を家で再現!とろける下処理と黄金比レシピ
「牛すじ=脂っこくて高カロリー」というイメージを持つ人は少なくありません。しかし、文部科学省の日本食品標準成分表や調理実験データによると、牛すじ肉は下処理の段階でカロリーと脂質を劇的にカットできる高タンパク食材です。
生の牛すじ肉は100gあたり約300〜320kcal、脂質が約25g前後含まれています。しかし、熱湯での「茹でこぼし」を行い、浮き出た余分な脂を洗い流すことで、脂質は大幅に減少します。さらに本茹でを経て冷やした際に表面に固まる白い脂(ヘット)を取り除けば、100gあたりのカロリーは約150〜170kcal、脂質は5〜7g程度まで半減します。
残る固形分の大部分は、良質なタンパク質と美容成分として知られるコラーゲンです。糖質はほぼ0gであるため、糖質制限ダイエット中のおつまみや、筋力トレーニング後のタンパク質補給としても極めて優秀な栄養プロファイルを持っています。ポン酢に含まれるクエン酸には疲労回復を促す作用もあり、健康と美味しさを両立した理想的な酒の肴といえます。