エビの剥き方決定版!プロが教える一瞬で殻と背ワタを取る裏ワザ
調理現場で高い作業効率を求められるシェフたちが実践しているのが、身近なカトラリーや小道具を用いた手法です。指先で無理に殻をちぎろうとすると身が崩れ、殻の内側にある旨味成分を逃す原因になります。エビの剥き方を簡単にするプロの技術は、道具の「支点とテコ」を巧みに利用しています。
特にSNSや料理人の間で話題を集めているのがエビの殻剥きスプーン裏ワザです。スプーンの柄または先端をエビの頭側から殻と身の隙間に滑り込ませ、殻に沿ってクルリと一回転させるだけで、身を一切崩すことなくツルンと殻が外れます。フォークをエビの背側に固定し、スプーンで殻を押し広げるコンビネーション技を使えば、生エビの剥き方で手を汚さない方法として驚くほどの効果を発揮します。
続いて重要な工程がエビの背ワタの取り方をつまようじで行う手法です。背ワタ(消化管)を残したまま加熱すると、砂を噛んだようなジャリッとした不快な食感や特有の生臭さの原因になります。背ワタは以下の3ステップで綺麗に抜き取ることが可能です。
① エビの背を丸め、頭側から数えて「第2〜第3関節」の隙間に爪楊枝を深さ5mmほど横から刺し込みます。
② 爪楊枝の下側に背ワタを引っ掛けるように意識しながら、ゆっくりと真上へ引き上げます。
③ 途中で千切れないよう、浮き出てきた背ワタの端を指で軽くつまみ、一定のスピードですっと引き抜きます。
この一手間を加えるだけで、包丁で背を切り開く必要がなく、エビの綺麗な丸みを維持したまま下処理を終えることができます。