身分証や顔がネット流出?闇金晒しの卑劣手口と消し去る緊急対処
手口は陰湿を極める。違法業者は融資の条件として、運転免許証やマイナンバーカードを持った状態での自撮り写真、スマートフォンの電話帳データのバックアップ、勤務先の給与明細などを要求する。担保を持たない多重債務者から「デジタル上の人質」を取り立てるためだ。
ひとたび入金が滞れば、脅迫は即座に実行へ移される。X (旧Twitter)の捨てアカウントや、5ちゃんねるなどの匿名掲示板、専用の晒しサイトへ個人情報が一挙に投稿される。「寸借詐欺師」「借りパク常習者」といった真偽不明の誹謗中傷とともに、自宅住所、電話番号、親兄弟の勤務先までもが白日の下に晒されるのだ。検索エンジンに名前を入力すれば最上位にそれらの情報が表示されるよう細工され、就職活動や結婚、日々の通勤すら困難に追い込まれる。