湿気た海苔を劇的復活!プロが明かす究極のパリパリ再生術とは
一度パリパリに復活させた海苔を、再び湿気らせてしまっては意味がない。和食・日本料理の一流料理人たちが厨房で実践している保存技術を取り入れることで、常に最高のコンディションをキープすることが可能になる。
最も確実な保存方法は、「アルミ蒸着ジッパー袋」と「強力生石灰乾燥剤」の組み合わせだ。一般的な透明ポリ袋は微細な気孔から湿気を通してしまうため、遮光性と防湿性に優れたアルミ製の袋が必須となる。また、お菓子などに同封されている青い粒のシリカゲルよりも、湿気を吸っても再放出しない生石灰(酸化カルシウム)タイプの乾燥剤を選ぶのがプロの定石だ。
大量にストックがある場合は、小分けにして冷凍庫で保管するのがベストだ。ただし、ここで最大の注意点がある。冷凍庫から出した直後に袋を開封すると、冷たい海苔の表面に結露が生じ、一瞬で最悪の湿気状態に陥ってしまう。必ず袋のまま常温に15〜20分ほど置き、室温と同じ温度に戻してから開封する。このひと手間を徹底するだけで、長期間にわたって開封初日のパリパリ感を維持できる。