淡路島うずしおクルーズ攻略!見られない失敗を防ぐ見頃と潮見表の秘密
1年を通じて運航しているクルーズですが、海のバイオリズムによって渦の規模は大きく変動します。年間で最も渦潮が激しく渦巻く「鳴門海峡渦潮ベストシーズン」は、海水温の上昇と気圧配置が関係する「春(3月〜5月)」と「秋(9月〜11月)」です。特に春は沿岸の海水位が高くなる時期と重なり、世界最大級とも称される直径20メートルの大渦が出現する確率が跳ね上がります。
季節だけでなく、月と太陽の位置関係がもたらす「潮回り(しおまわり)」も見逃せません。新月と満月の前後に訪れる「大潮(おおしお)」の日は、潮位の差が最大で1.5メートル以上にも達し、海峡を流れる潮流の速度は時速20キロメートル(約11ノット)を超えます。この激流が穏やかな海域とぶつかり合う境目こそが、轟音とともに海面が引き裂かれるような巨大渦を生み出す舞台となります。
旅程を自由に組めるのであれば、カレンダーの「大潮」に該当する週末や連休を選び、さらに潮見表の最上位評価がついている時間帯を狙うことで、パンフレットさながらの圧倒的な光景に出会える可能性が劇的に高まります。