ガッツ石松の現在!引退説の真相と愛する家族と紡ぐ静かな日常
リングを降りた後、タレントとしてだけでなく唯一無二の俳優としても強い光を放った。リドリー・スコット監督によるハリウッドの名作アクション映画『ブラック・レイン』に出演した際には、高倉健や松田優作といった名優たちと肩を並べ、言葉を超えた鋭利な存在感で国内外の映画関係者を驚嘆させた。
さらに、1996年のNHK大河ドラマ『秀吉』で見せた蜂須賀小六役の重厚な演技は、今なお語り継がれている。野武士の頭領としての荒々しさと人情味を泥臭く演じ切り、日本映画界およびドラマ界において「替えの利かない個性派俳優」としての地位を確立した。バラエティ番組で見せる飄々とした顔と、スクリーンで見せる凄み。その強烈なギャップこそ、彼が単なる元アスリートの枠に収まらなかった最大の理由だ。