Crp血液検査が高い理由とは?基準値の目安と疑われる病気の真相
健康診断のC反応性蛋白 検査項目として記載されるCRP(C-reactive protein)は、肺炎球菌のC多糖体と沈降反応を起こす血清タンパク質として発見された歴史を持ちます。体内組織に何らかの傷害が生じると、免疫細胞からインターロイキン-6(IL-6)などの炎症性サイトカインが分泌され、これが肝臓を刺激してCRPを大量に合成させます。
健診会東京メディカルクリニックなどの健診機関が公開している情報によると、CRP検査は体内にどれくらいの炎症反応が存在するかを客観的に測る高感度な指標です。単独で特定の病気名を断定することはできませんが、「いま身体のどこかで火事が起きているかどうか」を最も早く感知できるパラメーターとして臨床現場で多用されています。
通常、炎症発生から6〜8時間程度で血中濃度が上昇し始め、約48時間でピークを迎えます。病態が鎮静化すれば速やかに低下するため、病気の活動性や治療効果のモニタリングにも不可欠な検査です。