関西屈指の隠れ高級住宅街!甲陽園目神山町が選ばれる理由と最新価値
この地に世界的な建築的価値をもたらした最大の要因は、1970年代から80年代にかけて展開された一連の住宅建築群にある。建築家の石山修武が手掛けた「目神山の家」シリーズは、日本の住宅建築史において伝説的な金字塔として語り継がれている。
自然破壊を最小限に抑え、斜面の傾斜や巨岩をそのまま住空間に取り込む大胆な建築設計は、日本建築学会賞を受賞するなど当時の建築界に強い衝撃を与えた。均一化された建売住宅とは対極をなす、住まい手と自然、そして建築家が対話しながら形作った空間美。今なお建築愛好家が巡礼に訪れるほどの文化的な資産価値が、この土地のブランドを根底から支えている。