劇場版『オバロ聖王国編』結末ネタバレ!カルカの運命と5期の繋がり
原作ファンの間で最も映像化が懸念されていたのが、聖王国最高位の指導者である聖王女カルカ・ベサレスの辿る凄惨な運命です。博愛主義を掲げ、民を愛した心優しき王女は、ヤルダバオトの圧倒的な暴力の前に無残にも打ち砕かれました。
ヤルダバオトの手によって足を掴まれ、生きたまま“打撃武器(人間棍棒)”として部下たちへの攻撃に振り回される描写は、劇場版でも容赦なく描かれ、劇場の空気を凍りつかせました。尊厳を徹底的に破壊された彼女の最期は、見る者に強烈なトラウマを植え付けています。
一方、カルカの絶対的な崇拝者であり、聖王国の軍事トップであったレメディオス・カストディオは、自身の狭量な正義感と無能さゆえに孤立を深めていきます。アインズへの不信感を露わにしながらも現実的な対抗策を打ち出せず、民衆の支持を失い精神的に崩壊していく様は、救いのない現実をまざまざと見せつけました。