水原一平の解雇理由と違法賭博の全貌|大谷口座送金の手口と現在の姿
事件発覚直後、大谷選手本人が開いた異例の記者会見は世界中で生中継されました。大谷選手は自らの言葉で用意した声明文を読み上げ、「信頼していた人の過ちにショックを受け、驚いている」「自身は一切賭博に関与しておらず、送金を許可したこともない」と潔白を主張。その後の連邦捜査局による詳細な捜査報告書によって、大谷選手の主張通りの事実が裏付けられることになりました。
米司法省の訴状によって明らかになった銀行詐欺の手口は、長年の信頼関係を悪用した巧妙かつ計画的なものでした。水原氏は大谷選手の銀行口座の登録情報を無断で変更し、認証番号や取引確認の通知が大谷選手ではなく自身のスマートフォンに届くよう細工。さらに、送金を実行する際には銀行窓口への電話で大谷選手本人に成りすまし、秘密の質問に正確に答えてセキュリティを突破していました。
大谷選手の英語力や金銭管理のすべてを一任されていた立場を逆手に取り、周囲の財務アドバイザーや代理人に対しても「大谷本人がこの口座の開示を望んでいない」と嘘をついて隔離。結果として、不正送金の総額は約1700万ドル(約26億円以上)という天文学的な規模に膨れ上がっていました。