強力睡眠薬サイレースとは?青く染まる理由や効果・依存性の真実
サイレースはその強力な薬理作用と乱用リスクの高さから、麻薬及び向精神薬取締法において「第2種向精神薬」に指定されています。そのため、医療機関で一度に処方できる日数は「1回につき最多30日分まで」と法律で厳格に定められており、長期分をまとめて手に入れることはできません。
また、連用による「耐性(薬が効きにくくなること)」や「精神的・身体的依存」が形成されやすい側面もあります。自己判断で急激に内服を中止すると、激しい離脱症状に襲われる危険性があります。
■ 主な離脱症状 ・反跳性不眠(服用前よりも不眠が悪化する) ・激しい不安感、焦燥感、イライラ ・手足の震え、発汗、動悸 ・感覚過敏(音や光が異様に気になる)
サイレースをやめたい場合は、絶対に自分の判断で薬を断ってはいけません。医師の管理のもと、錠剤を半分に割って減らす「漸減法(ぜんげんほう)」や、服薬間隔を少しずつ空ける「隔日法」、あるいは依存性の低い長時間型の薬剤やオレキシン受容体拮抗薬(デエビゴなど)へ段階的に切り替えるステップを踏むことで、安全に離脱を目指すのが鉄則です。