失敗の麺くずが原点?ベビースター誕生秘話と歴代キャラ交代の真相
ベビースターの歴史を語る上で欠かせないのが、パッケージを飾ってきた歴代キャラクターたちの交代劇です。時代の空気を色濃く反映しながら、マスコットキャラクターは現在までに3代の変遷を辿っています。
【歴代キャラクターの系譜】
- 初代(1959年〜1988年):ベビーちゃん
オレンジ色の着物(ワンピース)を着たおかっぱ頭の女の子。昭和の素朴さと懐かしさを象徴するデザインで、約30年にわたり親しまれました。 - 2代目(1988年〜2016年):ベイちゃん(妹:ビーちゃん)
イラストレーターの鈴木栄治氏がデザインを手掛けた白い顔と丸い目が愛らしいキャラクター。フレーバーに合わせてチャイナ服やカウボーイ姿など多彩な衣装を披露し、平成世代にとっての「ベビースターの顔」として定着しました。 - 3代目(2017年〜現在):ホシオくん
黄色い星柄のニット帽とスタイリッシュなストリート系ファッションがトレードマークの元気な男の子。
世間を大いに驚かせたのが、2016年末に発表されたベイちゃんの引退でした。突如発表された交代劇の理由について、公式には「約30年にわたり役目を果たしたベイちゃん自身が、次の新しい世代へとバトンタッチを希望したため」と発表されました。背景には、21世紀以降の多様化するメディア展開やデジタルネイティブ世代への訴求を見据え、よりアクティブで自由度の高いキャラクターを投入する戦略的リブランディングがあったのです。
現在活躍するホシオくんは、「キミとボクをつなぐ星」をコンセプトに、歌やダンスが得意で好奇心旺盛というプロフィールを持ちます。テレビCMやSNSでの発信、企業コラボレーションでも軽快なフットワークを見せ、新時代のファン層を確実に開拓しています。