松山銀天街の現在と再開発の真相|シャッター通りの噂と変貌を徹底追跡
「銀天街は車で行きにくいから衰退した」という言説がネット掲示板などで頻繁に語られますが、これも半分正しく、半分は誤解です。
確かに郊外型ショッピングモールのように「広大な無料駐車場」が目の前にあるわけではありません。しかし、銀天街周辺(特に千舟町通り沿いや末広町・湊町周辺)には、収容台数数十台から100台規模のコインパーキングが密集しています。商店街提携の共通駐車券サービス加盟駐車場も点在しており、「短時間のランチや買い物であれば、郊外モールで遠い駐車枠から歩くよりもアクセス時間は短い」という利用者の証言も少なくありません。
さらに見落とされがちなのが、松山市駅前の大規模リニューアルです。市内電車・郊外電車・路線バスが集中する松山市駅から銀天街入口までは徒歩1分足らず。歩行者優先の広場空間整備が進んだことで、駅の改札を出てから銀天街アーケードへ吸い込まれるようなシームレスな歩行者動線が強化されました。「自家用車で乗り付ける場所」ではなく、「公共交通と徒歩によるシームレスな都市散策エリア」としての機能が極めて高い点は、正しく認識されるべき事実です。