小学生の50M走平均と遅い原因を解明!劇的に速くなるフォーム改善術
フォームの改善と並んで見逃せないのが、足元を支えるシューズ選びです。小学生向けスピードシューズの代表格である「瞬足(SYUNSOKU)」をはじめ、アシックスの「レーザービーム」、ミズノの「スピードスタディ」など、各メーカーが科学的アプローチを取り入れたモデルを展開しています。
シューズ選びで失敗しないための選定基準は次の3点です。
・コーナー重視か、直線重視かを用途で分ける
学校の校庭で行われる運動会のように左回りのカーブがある場合は、左足外側と右足内側にグリップを配置した左右非対称ソール(瞬足の代名詞的設計)が驚異的な踏ん張りを発揮します。一方、直線50mのタイム測定や全天候型トラックでは、左右対称で推進力に特化した高反発ソールが有利に働きます。
・つま先に5〜8mmの「捨て寸」があるジャストサイズ
「すぐ大きくなるから」と1cm以上大きい靴を履かせると、靴の中で足が滑り、地面へのパワー伝達が半減します。かかとをしっかり固定でき、足指が自由に動くジャストサイズを選ぶことが絶対条件です。
・ねじれに強く、プレートに適度な硬さがあるもの
ソール全体がぐにゃぐにゃと柔らかすぎる靴は、着地時のエネルギーを吸収してしまいます。土踏まず部分にシャンク(補強材)が入り、前足部だけがしなやかに曲がる構造の靴が、強い反発力を地面から引き出します。