コンコルド打法の秘密とは?伝説の代打男・淡口憲治の現在を徹底追跡
プロ野球史に今も語り継がれる屈指の激闘、1989年日本シリーズ。トレードで近鉄バファローズへ移籍していた淡口氏にとって、古巣・巨人と日本一を争うこの舞台は特別な感慨を伴うものだった。パ・リーグの豪快な野球を象徴する近鉄打線の中で、ベテランとしての存在感はいかんなく発揮された。
かつてのチームメイトや知り尽くした巨人投手陣を相手に、淡口氏はベンチや打席からチームを鼓舞し続けた。3連勝からの4連敗という劇的な展開となったこのシリーズにおいて、彼が示した勝負強さと執念は、近鉄ファンのみならずすべての野球ファンの記憶に深く刻まれている。