慣用句とは?ことわざとの違いや有名一覧・語源まで徹底解説

慣用句とは?ことわざとの違いや有名一覧・語源まで徹底解説の重要なポイントについて、専門知識を取りまとめてご紹介します。

身体の部位に次いでポピュラーなのが、身近な動物(猫・犬・馬・雀など)の習性を活かした慣用句です。感情の細微なニュアンスや人間の滑稽な一面を鮮やかに切り取る力を持っています。

▼ 日常やビジネスで知っておくべき動物の慣用句

・猫の手も借りたい
【意味】誰でもいいから手伝ってほしいほど、非常に忙しい状態。
【使い方】繁忙期のオフィスや年末の片付けなど、作業量に対して人手が絶望的に不足している状況で使用します。「猫の手も借りたいほど忙しい」と修飾するのが定番です。

・犬猿の仲(けんえんのなか)
【意味】非常に仲が悪く、反目し合っている間柄。
【使い方】かつては犬と猿が出会うと激しく喧嘩したという俗説に由来します。組織内の対立関係や、性格が合わず衝突ばかりしている2人を指して用います。

・馬が合う(うまがあう)
【意味】性格や気がぴったり合って、意気投合すること。
【使い方】乗馬の際、馬と乗り手の呼吸が一致して心地よく走れる様子が語源です。「新しく配属された同僚とは妙に馬が合う」のようにポジティブな相性を表現します。

・雀の涙(すずめのなみだ)
【意味】ほんのわずか、極めて少量であることの例え。
【使い方】体が極めて小さいスズメの流す涙は目に見えないほど微量であることから転じました。「ボーナスが出たものの、額は雀の涙だった」といった自嘲的な表現によく使われます。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。