たとう紙とは何か?放置厳禁!プロが教える交換時期と正しい包み方
「たとう紙はどこで買えるのか」という疑問に対し、現在は呉服専門店以外にも多様な購入ルートが存在します。用途と着物の価値に応じた選び分けが肝要です。
1. 100円ショップ(ダイソー・セリア・キャンドゥ)の実力
近年は大手100均でも着物保管グッズが展開されています。ダイソーやセリアで販売されている商品の多くは、紙製ではなくファスナー式の不織布収納袋です。軽くて扱いやすく、ホコリ除けとしては優秀ですが、天然和紙のような吸湿・調湿作用はありません。ポリエステル製の洗える着物や浴衣、頻繁に着る稽古着の一時収納には適していますが、高価な正絹着物を何年も眠らせておく用途には不向きです。
2. ニトリ・無印良品・ホームセンター
ニトリや無印良品では、伝統的なたとう紙単体の取り扱いは少ないものの、着物が収まるサイズの桐製収納ケースや炭入り消臭不織布ケースが手に入ります。カインズなどの大型ホームセンターでは、季節の変わり目(春・秋の衣替えシーズン)に防虫剤コーナー付近で標準的な紙製たとう紙が数枚セットで販売されることがあります。
3. 呉服店・ネット通販(Amazon・楽天市場・専門店)
最も確実で品質が高いのは、老舗の呉服店やネット通販でのまとめ買いです。Amazonや楽天市場では、美濃和紙や高級雲竜紙を使用した無蛍光たとう紙(漂白剤不使用で着物を傷めない仕様)が10枚セット2,000円〜3,500円程度で手軽に入手できます。紐が付いており、帯用・着物用のサイズ展開が明確な専門メーカー品を選ぶのが失敗を防ぐ最短ルートです。