2026年、日本の「中央分離帯」が大変貌 命を守る境界線からメガソーラー・自動運転の基盤へ

2026年、日本の「中央分離帯」が大変貌 命を守る境界線からメガソーラー・自動運転の基盤へにまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

完全自動運転の社会実装が進む中、道路インフラ側に求められる役割も大きく変わった。自車位置の正確な特定において、道路中央の物理的境界は極めて重要なリファレンス(基準点)となる。

現在、主要なスマートハイウェイでは、ミリ波レーダーや超音波センサーを内蔵したインテリジェント防護柵の設置が進む。濃霧や猛吹雪によって白線(区画線)が物理的に消滅した場合でも、車両側は中央の防護柵から発信される磁気・電波信号を捉えることで、ミリ単位の精度で自車位置を把握できる。悪天候下での自動運転トラベルを可能にする「目に見えないガイドライン」がここにある。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。