じゃがいもの切り方で料理激変!煮崩れ防止とメニュー別プロ技完全ガイド
家庭料理の王道であるカレーや肉じゃがで最も多い失敗が「煮崩れ」です。じっくり煮込んでも形を綺麗に残しつつ、中までホクホクに仕上げるためには、じゃがいもの切り方における乱切りと面取りが決定的な差を生み出します。
乱切りは、素材を回しながら斜めに包丁を入れていく切り方で、断面が不規則に広くなるため、熱の通りが均一になり調味料がしっかり染み込みます。肉じゃがやカレーを作る際は、一般的な野菜よりもやや大きめ(1個を4〜6等分)にカットするのがポイントです。
煮崩れを完全に防ぎたい場合は、カットした断面の鋭利な角を包丁で薄く削ぎ落とす「面取り」を施します。鍋の中で具材同士がぶつかり合ったときに角から崩れて煮汁を濁らせる現象を防ぎ、料亭のような澄んだ煮汁と美しい見た目をキープできます。煮崩れしやすい男爵系を使う場合は面取りを徹底し、煮崩れを根本から避けたい場合はメークインを選んで大きめの乱切りにするなど、品種と切り方を掛け合わせるのが賢いアプローチです。