歴代最高視聴率ドラマランキング!伝説の神回と瞬間最高記録の真相
日本のテレビ史において、ビデオリサーチ(関東地区)の測定開始以降に記録された歴代ドラマ最高視聴率ランキングは、まさに日本人の集団的記憶そのものです。まずは、全放送局のドラマを含めた歴代屈指の金字塔を振り返ります。
総合ランキングの頂点に君臨するのは、1983年にNHK連続テレビ小説として放送された『おしん』です。第143回で記録した62.9%(世帯)という数値は、今後破られることのない不滅の大記録と評されています。平均視聴率でも52.6%を叩き出し、日本国内のみならず世界数十カ国で放映され社会現象を巻き起こしました。
一方、民放の連続ドラマにおける最高峰は、1983年のTBS系『積木くずし・親と子の200日』最終回で記録した45.3%です。非行に走る娘と葛藤する両親の壮絶な実話を基にした本作は、深夜の盛り場を彷徨う若者たちの実情を赤裸々に描き、お茶の間に強烈な衝撃を与えました。
平成に入ってからの最高記録は、2013年放送のTBS系日曜劇場『半沢直樹』最終回が叩き出した42.2%です。21世紀のドラマとして唯一40%の大台を突破し、平成を代表する金字塔となりました。また、2000年の『Beautiful Life ~ふたりでいた日々~(ビューティフルライフ)』最終回が41.3%、2011年の『家政婦のミタ』最終回が40.0%と続き、いずれも時代を画する大反響を呼びました。