石原裕次郎記念館の閉館理由と現在|愛車や展示品の行方と小樽跡地を追跡

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2017年8月の閉館後、記念館の建物は速やかに解体作業へと移行しました。地元メディアや全国ニュースでも「裕次郎記念館の解体始まる」と大きく報じられ、工事用の足場と防音シートに覆われていく姿に、多くの小樽市民や観光客が足を止めて別れを惜しみました。2018年末までにはすべての建造物が撤去され、広大な更地となりました。

現在、小樽港マリーナに隣接する跡地は、大型商業施設「ウイングベイ小樽」と連携した観光・イベント用地や港湾機能の用地として活用されています。かつて記念館のエントランスがあった場所からは穏やかな小樽港が一望でき、マリーナを行き交うヨットの風景が広がっています。

地元観光関係者の取材によると、記念館そのものは姿を消したものの、小樽駅構内にある裕次郎さんの等身大パネルや「裕次郎ホーム(4番ホーム)」、小樽運河周辺のゆかりの地を巡るファンは途絶えていません。小樽の街全体が今もなお「裕次郎の愛した港町」としてのストーリーを大切に継承しています。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。