男声から自然なカワボへ!挫折しない女声の出し方と習得ステップ

今注目を集めている 男声から自然なカワボへ!挫折しない女声の出し方と習得ステップについて、詳しいまとめをご紹介しています。

男性が自然な女声を出すための第一歩は、「声が女性らしく聴こえる物理的な仕組み」を正しく理解することです。多くの初心者が「裏声で高く喋れば女声になる」と誤解していますが、これこそが不自然な「裏声おじさん」になってしまう最大の原因です。

音響学において、声の性別を決定づける要素は主に2つ存在します。

1つ目は基本周波数(ピッチ・音程)です。成人男性の日常会話の平均ピッチが100〜150Hz(G2〜D3付近)であるのに対し、成人女性は200〜260Hz(A3〜C4付近)と、約1オクターブ高い帯域を使っています。まずはこの音域までピッチを引き上げる必要があります。

2つ目にして最も決定的な要素がフォルマント(共鳴特性)です。人間の声は、声帯で作られた原音が喉や口の中(声道)で反響して作られます。女性は男性に比べて声道が短く容積が小さいため、反響する周波数帯(第1フォルマント・第2フォルマント)が高くなります。つまり、音程を女性の高さまで上げつつ、口の中と喉の空間をキュッと狭めて女性の骨格サイズを模倣することが、自然な女声作りの本質です。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。