レミオロメン『3月9日』コード完全解説!初心者向け簡単弾き語り術
ギターを手にしたばかりのプレイヤーが最も知りたい「なぜこの響きに感動するのか」という疑問に対し、3月9日 コード進行 分析の観点からアプローチします。楽曲全体のキーは原曲キー=Dメジャー(D major)ですが、アコースティックギターでの演奏性を高めるため、多くのギタリストは2フレットにカポタストを装着し「Key=C」のオープンコードとして演奏しています。
特にリスナーの心を大きく揺さぶる3月9日 サビ コードは、J-POPの黄金律である卒業ソング 定番コード進行(カノン進行およびIV→V→IIIm→VImの王道派生)が緻密に組み込まれています。サビ冒頭の展開を見ると、「F → G → Em → Am」または「C → G/B → Am → Em/G」というベース音が滑らかに順次下降するステップ(クリシェ的アプローチ)が採用されており、これが聴き手に「胸が締め付けられるような切なさ」と「前向きな温もり」を同時に与える仕掛けとなっています。
作詞・作曲を手掛けた藤巻亮太氏が過去のメディアインタビューや楽曲解説で明かした通り、本作は元々友人の結婚を祝うために書き下ろされたナンバーでした。別れの寂しさだけでなく、祝福の光を内包したメロディラインに対し、コード進行が寄り添うように設計されている点が、リリースから年数を経ても色褪せない決定的な要因です。