身に覚えのない請求に泣き寝入り?クレジットカード不正利用で「補償されなかった」実例と2026年の自己防衛策
クレジットカードには通常、不正利用に対する盗難保険が付帯しています。しかし、これには厳格なルールが存在します。最も多い落とし穴が「60日ルール」です。多くのカード会社は、被害の発生(または通知)から60日以上経過した請求については、いかなる理由があっても補償対象外としています。利用明細を毎月確認しない習慣が、致命的な結果を招くのです。
もう一つの要因は、会員の「重大な過失」です。暗証番号をカードに書き留めていた、他人にカードを貸した、といった分かりやすい例だけではありません。近年では、巧妙に偽装されたSMS(ショートメッセージ)に騙され、自らセキュリティコードを入力してしまった場合も「本人の不注意」とみなされ、補償を拒否されるケースが目立っています。