ビタミンサプリは本当に無意味?専門家が暴く衝撃の真実とリスク
Netflixの人気ドキュメンタリー『潜入!世界のウェルネス産業』((Un)Well)を観たことがあるだろうか。この作品が生々しく描き出したのは、人々の健康不安や老いへの恐怖を巧妙に収益化する、健康食品・サプリメント産業の底知れぬ実態だ。
サプリメントは医薬品ではない。厳格な臨床試験をクリアしなくても「食品」として市場に流通できる。この規制の緩さが、莫大な利益率を誇るビジネスモデルを生み落とした。セレブの推薦やスタイリッシュなボトルデザインに惑わされ、消費者は毎月数千円から数万円を投じる。しかし、そのカプセルに詰まっているのは科学的根拠ではなく、精巧にパッケージされた「安心感」に過ぎないケースが余りにも多い。