アレルギー科と内科・皮膚科の違いは?受診目安と検査費用・名医の選び方

アレルギー科と内科・皮膚科の違いは?受診目安と検査費用・名医の選び方の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

アレルギー診療の第一歩は、症状を引き起こしているトリガー(原因物質)を正確にあぶり出すことです。医療機関で実施される主要な検査には、1回の採血で広範なアレルゲンを調べる血液検査から、皮膚に試薬を貼付する接触性皮膚炎の検査まで多様な種類が存在します。

代表的なスクリーニング検査であるView39血液検査は、スギやヒノキなどの花粉、ダニ・ハウスダスト、主要食物、動物上皮など、日本人に頻度の高い重要アレルゲン39項目を一括で同時測定できる検査です。医師が診察上でアレルギー疾患を疑い、医学的必要性を認めた場合には健康保険が適用されます。

検査名詳細・数値データ一般的な基準・相場(3割負担)編集部の見解・評価View39(特異的IgE抗体)吸入系・食物系など主要39項目を1回の採血で測定約4,500円〜5,500円(診察料・手技料別)原因見当がつかない初回スクリーニングに極めて有用特異的IgE(個別項目測定)疑わしい特定物質(最大13項目まで保険算定可能)をピンポイント測定項目数に応じ約1,500円〜4,000円疑う原因が特定の花粉やペット等に絞られている場合に高効率パッチテスト(接触皮膚炎)金属や日用品試薬を背中等に貼付し48〜72時間後の皮膚反応を判定パッチテスト保険適用で約1,500円〜3,500円アクセサリーや化粧品、歯科金属による遅延型アレルギーの確定に必須食物経口負荷試験疑いのある食品を段階的に摂取させアナフィラキシーリスク下で診断保険適用(入院・日帰り管理料に応じ数千円〜)食物アレルギー負荷試験は緊急蘇生設備を備えた専門医療機関で実施

アレルギー検査費用の目安として、初診料や処方箋料を含めると、View39血液検査を実施した窓口負担額は合計でおよそ6,000円〜7,500円前後(3割負担)となるのが標準的です。無駄な自己負担を抑えつつ精度の高い結果を得るためにも、問診時に自身の生活習慣や症状の出るタイミングを細かく医師に伝える姿勢が欠かせません。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。