Nz代表ハカの真実|カマテとカパオパンゴの違いと歴史を徹底解剖
グラウンドの中央で繰り広げられる圧巻のパフォーマンスに対し、対戦相手がどのように対峙するかもテストマッチの大きな見どころです。ハカに対する相手チームの反応は、敬意を表して静かに見守るスタイルから、真っ向から闘志をぶつけ合う対抗策まで多岐にわたります。
ラグビー史に永遠に刻まれているのが、数々のハカ返しの歴史と名勝負です。
【世界を震撼させたハカ返し・対抗の系譜】
・1989年 アイルランド代表の肉薄:主将ウィリー・アンダーソンを先頭に腕を組み、ハカを行うオールブラックスの鼻先数十センチまで詰め寄った伝説のシーン。
・2007年 フランス代表のトリコロール睨み合い:W杯準々決勝、国旗カラーのシャツを着たフランス代表が至近距離まで前進し、瞬きもせず睨み返して心理戦で勝利。
・2008年 ウェールズ代表の動かない奇策:ハカ終了後、両チームともに一歩も引かずグラウンド上で数分間にわたり無言の睨み合いを継続。レフリーが試合開始を促すまでスタジアム全体が異様な熱気に包まれた。
・2019年 イングランド代表の「V字陣形」:日本開催のW杯準決勝、エディ・ジョーンズ監督率いるイングランドがハカを包み込むような鋭角のV字陣を形成。不敵な笑みを浮かべたオーウェン・ファレル主将らの気迫が勝利を呼び込んだ。
相手チームにとっても、ハカを恐れずどう受け止めるかは勝敗を分ける重要な心理戦となっています。