「自分を動物に例えると?」面接官を納得させる性格診断と回答例
かつては奇問の類とみなされていたこの質問が、いまや新卒採用や中途選考の現場で定番化しつつある。企業側の目的は、候補者の「発想の柔軟性」と「客観的自己認識能力」の測定に他ならない。マニュアル通りの志望動機や自己PRを丸暗記してきた応募者に対し、事前の準備が通用しにくい抽象的な問いを投げることで、素の思考プロセスや臨機応変な対話力を推し量ろうとしているのだ。
また、自らを客観視できているかどうかも厳しく見られている。自分を単に誇大評価するのではなく、短所や改善点を含めて動物の習性にたとえて説明できる人物は、ビジネスにおける自己相対化能力が高いと評価される。唐突な問いに対していかに慌てず、論理的かつユーモアを交えて回答できるか。それこそが選考突破の分岐点となっている。