CcとBccの違いを誤ると大惨事!個人情報漏洩を防ぐ使い分け術
電子メールの誕生は1971年、技術者レイ・トムリンソンが送信者と受信者を区別するために「@」マークを採用したことにさかのぼる。紙の文書作成で使われていた複写技術「カーボンコピー」の概念がデジタルへと移植され、宛先の区別という基本的な機能が形成された。
国際的な標準規格であるRFC 5322では、メッセージヘッダーの構造や通信手順が厳密に定義されている。TOは主受信者、CC(Carbon Copy)は共有・確認者、BCC(Blind Carbon Copy)は他受信者にアドレスを開示しない密小送信者という役割分担だ。BCC宛の受取人情報はヘッダーから削除されて配送されるため、受信者相互の横の繋がりを遮断できる構造になっている。