インド株の今後は?もう遅い噂の真相と新Nisa買い時を徹底検証
新興国市場の中でも突出した上昇を記録してきたインド市場に対し、個人投資家の間では「乗り遅れた」という焦りと「高値掴みへの恐怖」が渦巻いています。ネット掲示板やSNS上でも、「今からエントリーしても旨味がない」とする懐疑派の意見が散見されます。
しかし、機関投資家の調査レポートや経済指標を紐解くと、この「もう遅い」という見方は、短期トレードの視点と長期構造改革の視点が混同された結果生じた誤解であることが分かります。過去10年間の株価収益率(PER)推移を見ると、インド市場は歴史的にプレミアム(割高水準)を維持して取引されてきました。これは一時的なバブルではなく、他国を凌駕する利益成長率が恒常的に織り込まれてきた結果です。
インド株の見通し(2026年最新)において重要なのは、現在の株価水準が企業業績の拡大と整合的かどうかです。上場企業のEPS(1株当たり純利益)成長率は年率15%前後を維持しており、株価の上昇は実体経済の拡大に裏打ちされています。「インド株の買い時はもう遅い」と一律に決めつけるのではなく、景気サイクルの波を見極めつつ時間分散を図る姿勢が極めて合理的です。