名作Lee 91-Bの真価|年代判別と相場・復刻との違いを徹底解剖

名作Lee 91-Bの真価|年代判別と相場・復刻との違いを徹底解剖の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

現在、古着市場においてLee 91-Bの価格は右肩上がりを続けています。特にフラッシャー(紙タグ)が付いたままのデッドストック(未使用新品)は、1970年代モデルであっても15万円〜25万円前後、1950〜60年代となれば30万円以上の値がつくケースも珍しくありません。

これに伴い、リアルマッコイズやウェアハウス、エドウィン(Lee Japan)などがリリースした完成度の高い復刻モデル(レプリカ)が中古市場に多く流通しています。復刻モデル自体も優れたクオリティを誇りますが、オリジナルとして誤認購入しないための判別ポイントを押さえておく必要があります。

復刻とオリジナルの見分け方は主に3点あります。第一に「内側ポケット内のユニオンチケットの印字と紙質」です。オリジナルは粗い不織布やクラフト紙のような風合いですが、復刻品は整ったプリント生地であることが多い傾向にあります。第二に「ジッパーのエイジング」です。オリジナルのTALONジッパーは経年による真鍮のくすみや緑青が自然に発生していますが、復刻は均一なメッキ加工が施されています。第三に「ステッチの糸(スパン糸か綿糸か)」であり、綿糸特有の擦れ切れや退色が自然に見られるかどうかが鑑定の決定打となります。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。