蜂に刺された犬の危険サインと応急処置!顔の腫れ・ショック症状の最新対策
散歩中や屋外で愛犬が蜂に刺されたと疑われる場合、飼い主自身の安全を確保しつつ、冷静に以下の手順で犬の蜂刺され応急処置を行います。
ステップ1:速やかにその場から20〜30メートル以上退避する
スズメバチやアシナガバチは、攻撃時に「警報フェロモン」を放出し、仲間の蜂を集団で呼び寄せる習性があります。愛犬を抱きかかえるかリードを短く持ち、素早く現場から離れてください。
ステップ2:針の有無を確認し、慎重に除去する
ミツバチに刺された場合、毒嚢(どくのう)が付着した毒針が皮膚に残ります。ここで絶対にやってはいけないのが、指やピンセットで針をつまむことです。毒嚢を押し潰してしまい、体内に残る毒液を一気に注入してしまう危険があります。
【正しい針の抜き方】:クレジットカードや診察券、プラスチック板などの硬い板状の角を皮膚に沿わせ、患部を滑らせるようにして毒針を横から削ぎ落とします。
ステップ3:患部を流水で洗い流し、冷やす
蜂毒は水溶性のタンパク質成分が多いため、流水で洗い流すことで毒素を薄め、物理的に洗い流す効果が期待できます。その後、保冷剤や氷嚢をタオルで包み、患部を10〜15分程度アイシングして血管を収縮させ、毒の巡りと炎症の拡大を抑えます。
ステップ4:人間用の市販薬や自己流の民間療法は厳禁
人間用の抗ヒスタミン軟膏、ステロイド軟膏、アンモニア水などは犬の皮膚や粘膜に悪影響を及ぼし、舐め取ることで中毒を起こす危険性があります。患部を冷やす以上の投薬処置は行わず、獣医師の診断に委ねるのが鉄則です。