いとうまい子の若い頃が天使級!伝説ドラマから研究者への激変
いとうまい子さんの名を日本全国に決定づけたのが、1984年に放送された大映ドラマの金字塔『不良少女と呼ばれて』です。彼女が演じた主人公・曽我笙子は、複雑な家庭環境から非行に走り「カミソリマッキー」と恐れられながらも、真実の愛と更生を求めて葛藤する激しい役どころでした。
清純派アイドルとしてのパブリックイメージを覆すチェーンを振り回す過激なアクションや、凄みのある啖呵を切る演技は社会現象となり、最高視聴率20%超を記録。しかし、このブレイクの裏で、彼女自身はアイドルとしての虚像に強い違和感を抱いていました。
後年のインタビューや手記において、いとうさんは「実は中身がおっさん気質で、カメラの前で首を傾げてカワイイふりを演じるのが苦痛で仕方なかった」と率直に告白しています。型にはめられた昭和の「作られたアイドル像」と本来のサバサバした自己とのギャップに悩み抜いた経験が、後の自立したキャリア選択への原動力となっていきました。