真鍋昌平の現在と取材の裏側|ウシジマくん生みの親が描く闇
真鍋作品に対しては、SNSや掲示板などで「救いがない」「読んでいて胸糞が悪くなる」といった拒絶反応が寄せられることがあります。ネット上では「作者自身がアングラ世界の住人なのではないか」という極端な噂が囁かれることさえありました。
しかし、実際の制作現場の姿勢はそれらと真逆です。真鍋は作中で登場人物たちの愚行や犯罪行為を一切美化していません。因果応報の冷徹な結末を描くことで、「安易な欲望に流された人間がどのような末路を辿るか」を冷徹な警告として読者に提示しています。読者が感じる「胸糞悪さ」こそが、現実のグロテスクさをありのままに捉えている証左と言えます。