まぶたの裏が白いのは貧血?正常色との違いや受診の目安を徹底検証
体内の鉄分バランスを立て直すためには、日々の食事から効率的に鉄を補給する知恵が欠かせません。食品に含まれる鉄分には大きく分けて2つの形態があり、その体内吸収率には大きな開きがあります。
肉や魚などの動物性食品に多く含まれる「ヘム鉄」は、体内吸収率が約15〜25%と高く、胃腸への負担も少ないのが特徴です。代表的な食材には、豚レバー、牛赤身肉、カツオ、マグロの赤身、アサリなどがあります。一方、野菜や海藻、豆類に含まれる「非ヘム鉄」は、吸収率が約2〜5%と低めですが、ビタミンCや良質な動物性タンパク質と一緒に摂取することで、腸管での吸収率を数倍に引き上げることが可能です。
食事の際の注意点として、緑茶、紅茶、コーヒー、赤ワインに含まれる「タンニン」や、過度な食物繊維・フィチン酸は鉄の吸収を阻害する作用を持ちます。鉄分の補給を目的とした食事やサプリメントの摂取前後30分〜1時間は、濃いお茶やコーヒーの摂取を控え、水や麦茶を選ぶのが賢明です。