千玄室大宗匠の現在と壮絶な特攻体験|100歳を超えてなお語る平和
裏千家15代家元を務め、現在は大宗匠として重責を担う千玄室氏は、大正12年(1923年)4月19日生まれ。100歳という大台を超えてなお、その精力的な活動ぶりは衰えを知りません。公式行事や国内外からの招聘講演、戦没者慰霊の献茶式などに自ら立ち、凛とした所作と明晰な語り口で聴衆を圧倒しています。
茶道界の関係者によると、日々の規則正しい生活リズムと毎朝の点茶、そして何より「散っていった戦友たちの分まで生き、平和を伝えなければならない」という強い使命感が、驚異的な健康とバイタリティを支える源泉となっています。国内外の要人との対話や平和シンポジウムへの登壇など、今この瞬間も発信を止めない生ける伝説です。